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​「自分のグローバル化」

Globeself という名前には、「自分をグローバル化する」という意味が込められています。これは、単に英語が話せるようになることや、海外で勉強・仕事をするということではありません。Globeself が目指す「自分のグローバル化」の1つの大きな要素はグローバルな視点を持つこと、すなわち物事を地球規模で考えられるようになることです。では地球規模の視点を持つとはどういうことなのでしょうか。

1.国境や既存の価値観などの「枠」にとらわれず、可能性を無限大に

自分の将来を考えるとき、無意識のうちに何らかの「枠」に囚われていませんか?地理的な枠だったり、社会的価値観による枠だったり、周囲の期待による枠だったり。しかし、一度それらの「枠」を全て取り払ってみると、これまで見えなかった道、本当に自分が進みたいと思う道、が見えてくるかもしれません。世界に住む人々と交流し、様々な文化、習慣、考え方に触れることで、自分が「枠」の中にいたこと、また、その「枠」は自分の行動次第で超えられることに気が付くはずです。地球規模の視野を養うことで、自分の可能性も大きく広がります。

2.地球社会の一員として行動を起こせる地球市民になる

自分をグローバル化するということは、自分の可能性を広げるだけでなく、世界各地で起きている問題について、他人事ではなく地球社会の一員として積極的に考え、行動を起こせる、そんな地球市民になることでもあります。ニュースを見たり本を読むことで知識をつけることも大事ですが、それよりも物事を人の目を通しではなく、あくまで自分の目で見て、肌で感じ、心からの感動、喜び、怒り、悲しみなどの感情を沸き立たせることで、初めて地球の裏側にいる人にも思いを寄せることができるのだと思います。

Globeself ではこのような「自分のグローバル化」をお手伝いをしたいと願っています。そのために必要なスキルを得る機会、また視野が広がるような体験をご提供しながら、皆さんが「枠」の外に可能性を広げ、地球社会の一員になれるよう活動して参ります。

創設者からのメッセージ

私は人生で2回、自分の「枠」が大きく広がった瞬間がありました。1回目は15歳の時、親の転勤でドイツへ引っ越し、インターナショナルスクールへ通い始めた時でした。日本で生まれ、小・中学校は女子校に通っていた私にとっては、世界中から生徒が集まるインターナショナルスクールは、生徒の肌の色や髪の色や服装はもちろん、授業の進め方、先生と生徒の関係など、何をとってもそれまで私が知っていた世界とはあまりにも違いました。また様々な文化を持ち、違う言葉を話す人たちが友達として仲良くしていることに、大きな衝撃を受けました。そして、これまで自分がどれだけ小さな「枠」の中で生きてきたのかを思い知らされました。

 

2回目は、高校2年生の夏、ボランティアでアフリカのタンザニアという国に行った時のことでした。田舎の村に現地の高校生と一緒に暮らし、蛇口をひねれば出てくる綺麗な水、お腹が空けばいつでも食べられる食べ物、寒くなったら掛けられる毛布など、私がそれまで当たり前だと思い、その存在さえも気にしたことがなかった物が何一つない生活を目の当たりにしました。そして自分があまりにも世界を知らなかったことが恥ずかしくなりました。同時に、これが自分が将来進みたいと思う道を見つけた瞬間でもありました。その後、私はアメリカの大学で国際開発学を学び、人道支援の道に進むことになったのです。

自分の「枠」を広げるには大きなエネルギーを要しますが、見える世界や可能性が広がるだけでなく、様々な背景を持つ人々とわかり合えたり、想像力と感受性が高まることで見えない相手にも思いを寄せることができるようになり、人間が豊かになります。一度きりの人生、「枠」に囚われていてはもったいない。是非自分をグローバル化することで、今もっている「枠」を取り払ってください!

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Junko Mabuchi

馬渕純子

Globeself 創設者

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)を卒業後、国際NGOに就職し世界各地で途上国支援の仕事に携わる。2004年スマトラ沖地震・津波の後、インド領であるアンダマン・ニコバル諸島での緊急復興支援、南スーダンの国境沿いの村で紛争後の帰還民支援など、現場第一線で経験を積んだ。

 

2007年にハーバード大学院にて国際教育政策学の修士号を取得。その後は国連機関(UNICEF)にて教育専門家としてアフリカの教育の質改善に努め、東日本大震災の後は福島県で高校生の人材育成に取り組むなど、国内外で若者の教育に携わってきた。現在は3児の母親としてジュネーブに在住。